【ブランディング基礎4】強いブランドをもつメリット
2019.09.14
こんにちは。


アートディレクターの山口崇多です。

ブランディング基礎講座も早いもので4講座目となりました。
毎回ブログに登場する胴長(脚も長い)の男性が気になってきている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
彼の紹介はまた別の機会にしますので、お見逃しの無いようにお願いします。

さて、これまではブランドとは何なのか、ブランド力があるとはどういうことなのかについて、具体例を用いながら説明してきました。

ブランドの大切さについてはご理解いただけたかと思いますが、ブランドをもつことのメリットについては、しっかりお伝えできていないように思います。

今回は、強いブランドをもつとこんなに良い事がある!ということをしっかりお伝えしていきますね。

今回のテーマ 強いブランドを持つメリット

結論から言うと、強いブランドを持つと企業に下記のような価値をもたらします。

● 競合に埋もれない
● 価格競争に飲まれない
● リピート率が上がる

強いブランドの三大メリット

● 競合に埋もれない

ふとした時に「パリッ!」という軽やかで心地の良い音を思い出し、 とてつもなくポテトチップスを食べたくなってしまうこと、ありますよね。


「ポテトチップスが食べたい」などの欲求が生まれた後の行動は、おおよそ次の3パターンのどれかとなります。

①欲求の直接原因となった特定の商品を買いに行く
②似たジャンルの中から、目にとまったものを探す
③何もしない


ブランド力の強い商品は、上記のどのパターンにおいても威力を発揮します。


①のパターンは、想像しやすいのではないでしょうか。
私の場合「ポテトチップスが食べたい」と思った瞬間に、カルビーのポテトチップスの鮮やかなオレンジ色を思い出します。


私にとって「ポテトチップスが食べたい」というのは「カルビーのポテチ(うすしお)が食べたい」と同義と言っても過言ではないくらい、欲求とブランドが密接に結びついています。
このように強いブランド力は頭に浮かんだ瞬間一人勝ち(競合がいない)状態になることができるのです。

②のパターンでも、ブランド力は有利になります。
スーパーやコンビニに行くと、美味しそうなスナック菓子が色々並んでいますよね。
お洒落な新商品はとても興味をそそりますが、聞いたことのない(ブランド力の低い)会社の商品だった時に、購入を控えた経験がある方も多いのではないでしょうか。
逆にブランド力の強い会社の新商品であれば、食べたことがなくても買いますよね。
このように強いブランド力という基盤があると、他の商品と比べて選ばれる確率が高まります。

③は、他の理由等で商品の購入という決断を下せていない状態です。
この状態の時にブランド力の強い商品との接触回数が増えると、後々欲求の直接原因となることができるのです。
このように強いブランド力のある商品は、競合に埋もれることなく選ばれるようになります。

● 価格競争に埋もれない


スーパーにコーラとコーラに似た商品が並んでいたとします。

強いブランドの三大メリット

コーラは120円、コーラに似た商品は90円でした。
「なんでコーラはこんなに高いんだ!」

多分、こうは思いませんよね。
逆に、ブランド品がとても安いと少し不安な気持ちになりませんか。
偽物じゃないの?とか型落ち品なのかな?と感じてしまいますよね。

このように、強いブランドはたとえ高額でも、商品の価値にふさわしければ人は納得してお金を払います。
このブランドだからこれぐらいの価格は当たり前だよね、という感覚があるのです。

お客様のため、企業努力をし価格ダウンを図ることは良いことなのですが、価格競争に終わりはありません。
良い商品を無理に値下げするのではなく、高いブランド力を育てて品質やブランドで勝負するようにしましょう。

● リピート率が上がる


強いブランドにはファンがつきます。
Appleはとても良い例だと思います。
新型iPhoneの発売日前から、夜を徹して並ぶ人達の姿が報道されますよね。
ファンは「新作はとりあえず買っておこう」とか「この商品は持っていて当たり前」という気持ちになるのです。
このように強いブランドはファンをうみ、ファンはそのブランドの商品をリピートするため、リピート率は向上します。

まとめ



強いブランドの三大メリット


競合に埋もれないということは、それだけお客様の数が増えるということです。
価格競争に飲まれないということは、商品の単価を必要以上に下げる必要がなくなるということです。
そしてリピート率が上がるということは、それだけ購入いただける回数が増えるということです。
このように、強いブランドは客数・単価・購入回数を向上させ、売り上げを伸ばすのにとても効果的なのです。

ブランドを育てない理由が見当らない・・・!
というように、ブランディングに対し前向きな考えを持っていただけたら嬉しいです。


最後まで読んでいただきありがとうございました。
「ブランド」と言っても必ずしも高級である必要はありません。
人にイメージとして想起され、購入までのハードルを低くする。
そのような「ブランド」をどう育てていくかについてのご相談は、CONTACTページからお願いいたします。
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